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プチ・タイタニック物語

つづき

その夜も楽しく更けていき、遊びつかれた子供達もスヤスヤ…。

ささっ。寝ましょうか…イヤイヤ、波が…押し寄せる波が近すぎる…。



胸騒ぎの満月の夜。


潮が満ちてくると、逃げ場が無い地形にいた為、シュウの寝ていたボンボンベッドは波が来て浮き上がる始末。




昼間はご機嫌だったWくん。
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夜には…
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目前に迫った海を見つめる図。
貴重品は背中へ。
奥様は恐ろしさのあまり、記念撮影。

目前は夕食に美味しく頂いたムール貝。
波にさらわれては現われ…
そんなこと、どうでもイイ感じ。





だって、ギリギリいっぱいに張ったタープのこんなところまで波がっ!
プチ・タイタニック物語_f0151541_21322887.jpg





…と、写真もここまで。
撮る余裕はなくなりました。



これから嵐のように雨が降り、いよいよどーなるっ?!
って時に、一筋の光。

心配した、押しかけ先のお父さんが船を操り来てくれた~~~!

かっちょよかった!
「help!」


これで安心♪かと思いきや、
「女子供から乗れーーー!!!」と乗り込んだ船が大波でゴロリンするわ、その後座礁してしまうわ、あきらめて仮眠しようと元いた場所に戻ったら、荷物が流されているわでてんやわんやのちょっとしたタイタニック物語。


結局翌朝、潮がひけるのを待って船を救出し、無事生還したのでした!!!




あの夜、助けに来てくれたお父さんの格好良かったこと!忘れません!
その後、座礁しようがなにがあろうが、お父さんが一緒に居ることが皆にすごーい安心感を与えてくれました。


お父さん、Fさんをはじめ男子の皆様、女子供を守ってくれてどうもありがとうございました。




実は私、自分でも驚く程冷静で、あんまり怖くも無く、不謹慎?なのか緊迫感に笑えてきていたのですが、おうちに帰ってからは海をなめちゃイカン!と真面目に反省いたしました。ハイ。



いや~。
しっかし、思い出深い旅になりました。



又、行きたいステキなところです。
無人島には泊まりませんが…。
by mienai-chikara | 2011-09-03 21:34 | お出かけ
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